-ラリラ:世界の布で作るモロッコのプフ-
旅先のヴェトナムから持ち帰った藍染のテキスタイルを用いて、マラケシュ郊外の“カルカルの女性たち”の手でプフに仕立てています。
ヴェトナム北部の町 サパ。この地には複数の少数民族が暮らしているのだと言います。
素材となった大判のテキスタイルは黒モン族によるもの。繊細な手刺繍が美しい藍染の古布をベースに、ヴェトナムらしい赤地に花柄のプリント地、ヴェロアなど異素材がパッチワークのように継ぎ合わせられています。
サルマと呼ばれる飾り紐は、気の遠くなるような手作業により一粒一粒丹念に刺し込まれます。今回はシックに黒を選び、テキスタイルの手仕事の素晴らしさを引き立てています。
底を閉じるための紐は、イヴ・サンローランが眠るマジョレル庭園内ブティックにも商品を納めている、由緒ある工房へのオーダーメイド。
スツールとしてはもちろんのこと、ちょっとしたサイドテーブル代わりやオットマンとしてなど、一度取り入れたら日常から外せなくなってしまうプフ。インテリアのアクセントとして、さり気なくも幅広くご愛用いただけます。
✴︎中材について
押し入れやクローゼットの中で眠っている毛布や、季節的に着用しない衣類、古新聞や古雑誌などを収納してご利用ください。
ご希望の方にはお勧めの市販の中材をご案内いたしますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
✴︎綴じ紐について
屋内などでの通常のご利用をしていただいた中で万一破損が生じた場合には、保証期間としてプフのご購入から半年以内の期間で、プフおひとつにつき1本までスペア用として新たに無償でご送付申し上げます。
「タッセル付き綴じ紐」の商品ページより、ご注文お願いいたします。
◆laRihla《ラリラ》◆
アラビア語で「旅」を意味する、世界旅行からのインスピレーションによるスムスムの新ライン。
異国をめぐる旅の中で出会った素材を持ち帰り、モロッコの伝統技術で形にする。
フランスの西洋更紗 トワル・ドゥ・ジュイ 《Toile de jouy》で 。ブルキナファソやコートディヴォワールのバウレ族 《Baoulé》 の腰巻で。そしてインドから持ち帰ったハイデラバードの手織りイカットも。エトセトラ、エトセトラ。
世界中のテキスタイルを用いたスムスムの新世界。
〔laRihla〕黒モン族の古布のプフ/ヴィンテージ
◆本体
直径:約55cm
高さ:約30cm
◆タッセル
紐:約130cm
房:約10cm
サイズはあくまで目安となります。手仕事品のため個体差がございます。また、形やヴォリューム感はあんこの詰め具合によっても変化します。